裁判所職員総合研修所は,新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を受けて集合する形での研修を延期又は中止していましたが,同宣言の解除後,新型コロナウイルス感染症の拡大防止,近隣住民の感染への不安等への配慮などを踏まえて,必要性の高い研修に絞って実施方法を見直しながら段階的に再開しています。
なお,実施に当たっては次のような感染防止策に取り組んでおります。
- 公共交通機関を利用する研修生に対し,公共交通機関内でのマスク着用及び会話・発声を差し控えることを徹底する。路線バスの混雑を招かぬよう分散しての集合・解散を指示する。
- 研修生に対し,不要不急の外出を自粛することを徹底させる。
- 研修生に対し,手洗いや手指消毒剤の使用を励行させる。
- 研修生の体調を的確に把握する(毎日の検温等)。
- 教室や寮においても3密を避ける対策を実施する。