裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
平成18(許)13
- 事件名
債権差押命令及び転付命令に対する執行抗告却下決定に対する執行抗告棄却決定に対する許可抗告事件
- 裁判年月日
平成18年9月11日
- 法廷名
最高裁判所第二小法廷
- 裁判種別
決定
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
民集 第60巻7号2622頁
- 原審裁判所名
東京高等裁判所
- 原審事件番号
平成18(ラ)122
- 原審裁判年月日
平成18年2月14日
- 判示事項
強制執行を受けた債務者がその請求債権につき強制執行を行う権利の放棄又は不執行の合意があったことを主張して裁判所に強制執行の排除を求める場合に執るべき手続
- 裁判要旨
強制執行を受けた債務者が,その請求債権につき強制執行を行う権利の放棄又は不執行の合意があったことを主張して裁判所に強制執行の排除を求める場合には,執行抗告又は執行異議の方法によることはできず,請求異議の訴えによるべきである。
- 参照法条
民事執行法10条,民事執行法11条,民事執行法35条
- 全文