昭和38(あ)2037

 公職選挙法違反、名誉毀損

 昭和38年12月18日

 最高裁判所第二小法廷

 決定

 棄却

 刑集　第17巻12号2474頁

 東京高等裁判所

 昭和38年7月22日

 公職選挙法第二三五条第二号の罪（虚偽事項の公表罪）における虚偽の事項とその証明。

 公職選挙法第二三五条第二号の罪における虚偽の事項は、その事項が真実であることの証明がないというだけでなく、虚偽であることの証明を必要とする。

 刑法230条，刑法230条ノ2第3項，公職選挙法235条2号

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