裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
昭和27(あ)2207
- 事件名
業務上横領、賍物故買
- 裁判年月日
昭和32年2月7日
- 法廷名
最高裁判所第一小法廷
- 裁判種別
決定
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
刑集 第11巻2号522頁
- 原審裁判所名
広島高等裁判所 岡山支部
- 原審事件番号
- 原審裁判年月日
昭和27年3月11日
- 判示事項
弁論の再開請求却下手続の瑕疵と判決への影響
- 裁判要旨
控訴審において、弁護人から示談弁償を理由として弁論再開申請があつたにかかわらず再開を許さなかつたことが、再開の請求を却下するという決定の形式によらなかつた違法があるとしても、それは形式だけの違法であつて、原判決に影響を及ぼさないこと明白である。
- 参照法条
刑訴法313条,刑訴規則214条
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