裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
昭和34(あ)1049
- 事件名
物品税法違反、関税違反
- 裁判年月日
昭和35年12月23日
- 法廷名
最高裁判所第三小法廷
- 裁判種別
決定
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
刑集 第14巻14号2213頁
- 原審裁判所名
東京高等裁判所
- 原審事件番号
- 原審裁判年月日
昭和34年4月4日
- 判示事項
国税犯則事件につき当該官吏告発前における強制捜査の適否。
- 裁判要旨
司法警察職員および検察官は、当該官吏の告発をまつて論ずべき国税犯則事件につき、その告発前においても強制捜査をすることができる。
- 参照法条
刑訴法189条2項,刑訴法191条1項,刑訴法197条1項,刑訴法239条,関税法140条1項,国税犯則取締法17条1項
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