昭和38(オ)1349

 建物収去土地明渡請求

 昭和40年9月10日

 最高裁判所第二小法廷

 判決

 棄却

 民集　第19巻6号1512頁

 大阪高等裁判所

 昭和34(ネ)1540

 昭和38年8月6日

 要素の錯誤による意思表示の無効を第三者が主張することは許されるか。

 表意者自身において要素の錯誤による意思表示の無効を主張する意思がない場合には、原則として、第三者が右意思表示の無効を主張することは許されない。

 民法95条

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