裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
昭和58(オ)934
- 事件名
不当利得金返還
- 裁判年月日
昭和59年12月21日
- 法廷名
最高裁判所第二小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
破棄差戻
- 判例集等巻・号・頁
集民 第143号503頁
- 原審裁判所名
大阪高等裁判所
- 原審事件番号
昭和57(ネ)99
- 原審裁判年月日
昭和58年4月27日
- 判示事項
不当利得返還債務の弁済として給付をした者が民法七〇三条に基づいてその返還を請求する場合と「法律上ノ原因ナクシテ」についての主張・立証責任
- 裁判要旨
不当利得返還債務の弁済として給付をした者が、民法七〇三条に基づいてその返還を請求する場合には、同条所定の「法律上ノ原因ナクシテ」についての主張・立証責任を負う。
- 参照法条
民法703条
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