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最高裁判所判例集

事件番号

 昭和60(オ)1454

事件名

 求償金

裁判年月日

 昭和61年12月11日

法廷名

 最高裁判所第一小法廷

裁判種別

 判決

結果

 破棄差戻

判例集等巻・号・頁

 集民 第149号275頁

原審裁判所名

 東京高等裁判所

原審事件番号

 昭和60(ネ)1748

原審裁判年月日

 昭和60年9月26日

判示事項

 第一審で主張されなかつた事実が第一審判決事実摘示に記載され控訴審において「第一審判決事実摘示のとおり陳述する」旨弁論した場合と右弁論の意味

裁判要旨

 第一審で主張されなかつた事実であつても、第一審判決事実摘示に右の事実が主張された旨記載され、控訴審の口頭弁論期日において第一審の口頭弁論の結果を陳述するに際し「第一審判決事実摘示のとおり陳述する」旨弁論した場合は、右の事実は控訴審の口頭弁論で陳述されたことになる。

参照法条

 民訴法186条,民訴法377条

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