裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
昭和36(オ)1363
- 事件名
約束手形金請求
- 裁判年月日
昭和37年6月21日
- 法廷名
最高裁判所第一小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
集民 第61号315頁
- 原審裁判所名
札幌高等裁判所
- 原審事件番号
- 原審裁判年月日
昭和36年9月16日
- 判示事項
任意に弁済した利息制限法超過利息の元本充当の有無。
- 裁判要旨
利息制限法を超過した利息を任意に支払つたときは、その超過部分の返還を請求できないものであつて、その際元本が残存するからといつて、これを元本の支払に充てたものとすることはできない。(昭和三五年(オ)第一〇二三号、同三七年六月一三日大法廷判決参照)
- 参照法条
利息制限法1条,利息制限法2条
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