裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
昭和38(オ)740
- 事件名
損害賠償請求
- 裁判年月日
昭和40年3月11日
- 法廷名
最高裁判所第一小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
集民 第78号219頁
- 原審裁判所名
広島高等裁判所
- 原審事件番号
昭和33(ネ)215
- 原審裁判年月日
昭和38年4月22日
- 判示事項
買主の明認方法が施されている立木を伐採するにあたつて真の所有者を確認する注意義務の存否。
- 裁判要旨
代金完済まで所有権を売主に留保する特約で売り渡された立木を伐採する者は、当該立木に買主の明認方法が施されているからといつて、真の所有者を確認したうえで、伐採すべき注意義務がないとはいえない。
- 参照法条
民法709条
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