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最高裁判所判例集

事件番号

 昭和52(オ)893

事件名

 約束手形金、民訴一九八条第二項の申立請求附帯

裁判年月日

 昭和52年12月23日

法廷名

 最高裁判所第三小法廷

裁判種別

 判決

結果

 棄却

判例集等巻・号・頁

 集民 第122号613頁

原審裁判所名

 大阪高等裁判所

原審事件番号

 昭和49(ネ)665

原審裁判年月日

 昭和52年3月30日

判示事項

 商法一二条にいう正当事由があるとはいえないとされた事例

裁判要旨

 株式会社が代表取締役の代表資格喪失及び取締役退任の登記をして約一月を経たのち、同人が会社に無断で振出した手形の受取人には、右代表資格喪失の事実を知らなかつたことにつき商法一二条の正当事由があるとはいえない。

参照法条

 商法12条

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