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最高裁判所判例集

事件番号

 昭和25(れ)1428

事件名

 強盗未遂

裁判年月日

 昭和26年2月13日

法廷名

 最高裁判所第三小法廷

裁判種別

 判決

結果

 棄却

判例集等巻・号・頁

 集刑 第40号559頁

原審裁判所名

 大阪高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

 昭和25年6月13日

判示事項

 妻から伝聞した事実を記録した被害届の証拠能力

裁判要旨

 A提出の強盗未遂被害届中の記載は、それが所論のように同人が犯行当夜直接目撃した事実をしるしたものでなくその妻から伝聞した事実を記載したものであつても旧刑訴法の下においてはもとよりその証拠能力を失うものではない。

参照法条

 旧刑訴法337条

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