裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
平成26(受)1817
- 事件名
不当利得返還請求事件
- 裁判年月日
平成27年6月1日
- 法廷名
最高裁判所第二小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
破棄差戻
- 判例集等巻・号・頁
民集 第69巻4号672頁
- 原審裁判所名
名古屋高等裁判所
- 原審事件番号
平成26(ネ)146
- 原審裁判年月日
平成26年6月13日
- 判示事項
異議をとどめないで指名債権譲渡の承諾をした債務者が,譲渡人に対抗することができた事由をもって譲受人に対抗することができる場合
- 裁判要旨
債務者が異議をとどめないで指名債権譲渡の承諾をした場合において,譲渡人に対抗することができた事由の存在を譲受人が知らなかったとしても,このことについて譲受人に過失があるときには,債務者は,当該事由をもって譲受人に対抗することができる。
- 参照法条
民法468条1項
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