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裁判例結果詳細
高等裁判所 判例集
- 事件番号
平成2(う)1035
- 事件名
外国人登録法違反被告事件
- 裁判年月日
平成3年7月17日
- 裁判所名・部
大阪高等裁判所 第六刑事部
- 結果
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第44巻2号177頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
被告人不出頭のまま大赦による免訴の判決を宣告したことが違法でないとされた事例
- 裁判要旨
大赦による免訴の判決を宣告するにつき、被告人が、無罪判決を求め免訴の判決を受けたくないとして、長期間にわたり判決宣告期日の召喚に応じず、訴訟遅延が放置できなくなった状況(判文参照)のもとでは、刑訴法二八六条の二、三一四条一項但書、三四一条を類推適用して被告人不出頭のまま判決を宣告しても違法でない。
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