裁判例結果詳細
高等裁判所 判例集
- 事件番号
昭和59(う)1111
- 事件名
強盗致傷被告事件
- 裁判年月日
昭和60年2月6日
- 裁判所名・部
大阪高等裁判所 第三刑事部
- 結果
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第38巻1号50頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
強盗の手段たる脅迫によつて傷害を生じさせた場合と強盗致傷罪の成否
- 裁判要旨
強盗の手段たる脅迫により被害者を畏怖させ、その結果傷害を生じさせた場合には、暴行にもとづくものでなくても、強盗致傷罪が成立する。
- 全文
昭和59(う)1111
強盗致傷被告事件
昭和60年2月6日
大阪高等裁判所 第三刑事部
第38巻1号50頁
強盗の手段たる脅迫によつて傷害を生じさせた場合と強盗致傷罪の成否
強盗の手段たる脅迫により被害者を畏怖させ、その結果傷害を生じさせた場合には、暴行にもとづくものでなくても、強盗致傷罪が成立する。