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裁判例結果詳細
高等裁判所 判例集
- 事件番号
昭和36(う)402
- 事件名
有印私文書偽造同行使公正証書原本不実記載同行使重婚被告事件
- 裁判年月日
昭和36年11月8日
- 裁判所名・部
名古屋高等裁判所 第五部
- 結果
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第14巻8号563頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
- 裁判要旨
妻の不知の間に、同人の署名押印を冒用し内容虚偽の協議離婚届を偽造し、その届出をし戸籍上その者との婚姻関係を抹消し、然る後他の女との婚姻届を戸籍事務管掌者に提出し戸籍上その者との婚姻関係を成立させた場合には、重婚罪が成立する。
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