裁判例結果詳細
高等裁判所 判例集
- 事件番号
昭和34(う)214
- 事件名
窃盗被告事件
- 裁判年月日
昭和34年6月15日
- 裁判所名・部
名古屋高等裁判所 第三部
- 結果
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第12巻6号650頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
窃盗の包括一罪を構成する一事例
- 裁判要旨
予め多数回の窃盗を行うべく包括した意思のもとに、その意思の実現として反覆して窃盗を行い、しかも、その窃取により侵害される財物の所持が同一人に属する場合には窃盗の包括一罪を構成する。
- 全文
昭和34(う)214
窃盗被告事件
昭和34年6月15日
名古屋高等裁判所 第三部
第12巻6号650頁
窃盗の包括一罪を構成する一事例
予め多数回の窃盗を行うべく包括した意思のもとに、その意思の実現として反覆して窃盗を行い、しかも、その窃取により侵害される財物の所持が同一人に属する場合には窃盗の包括一罪を構成する。