裁判例結果詳細
高等裁判所 判例集
- 事件番号
昭和33(ネ)228
- 事件名
手形金請求事件
- 裁判年月日
昭和34年6月13日
- 裁判所名・部
名古屋高等裁判所 第一部
- 結果
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第12巻6号253頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
利息制限法の制限利率を超えて支払つた損害金と元金債務への弁済
- 裁判要旨
利息制限法の制限利率を超えた損害金の約定に基いて任意に支払つた損害金の制限超過部分は、支払当時元金債務がなお残存しているときは、当然その弁済に充当されたものと解するのが相当である。
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