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高等裁判所 判例集

事件番号

 昭和26(う)1512

事件名

 窃盗被告事件

裁判年月日

 昭和26年11月27日

裁判所名・部

 名古屋高等裁判所  刑事第二部(甲)

結果

 破棄差戻

高裁判例集登載巻・号・頁

 第4巻13号1979頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

 起訴状に罪名及び罰条の記載がない場合

裁判要旨

 起訴状に訴因が特定されてなんら法律上疑を挾む余地のないときは、その罪名、罰条の記載を欠いても、公訴提起の効力に影響を及ぼさないと同時に、公訴事実の同一性も害しないから、罪名、罰条の追加を許さなければならない。

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