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平成30(行ウ)8
行政文書一部不開示処分取消請求事件
令和3年1月26日
札幌地方裁判所
防衛大臣が,原告が行った情報公開法に基づく行政文書の開示請求に対し,同請求に係る文書には特定の個人を識別することができ又は公にすることにより個人の権利利益を害するおそれがある情報が含まれているとして,その一部を不開示とする処分を行ったことについて,原告が同処分の取消しを求めたのに対し,不開示部分に含まれる一部の項目に係る記述等ついては,特定の個人を識別することができるものではなく,また,公にすることにより個人の権利利益を害するおそれがあるものでもないとして,原告の請求を一部認容した事例。