裁判例結果詳細

事件番号

平成4(う)338

事件名

詐欺被告事件

裁判年月日

平成4年9月25日

裁判所名・部

東京高等裁判所 第四刑事部

結果

高裁判例集登載巻・号・頁

第45巻3号58頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

公判調書の裁判官氏名欄の記載が明白な誤記と認められた事例

裁判要旨

公判調書の裁判官氏名欄に、裁判所書記官氏名欄記載の氏名甲と同一の氏名が記載されていても、当該公判調書が裁判所書記官甲名義で作成されており、かつ、その前後の各公判調書の裁判官氏名欄には氏名乙が記載され、当該のものを含む各公判調書の欄外裁判官認印欄に乙の氏を刻した同一の認印が押捺されている場合には、当該公判調書の裁判官氏名欄の記載は、氏名乙の明白な誤記と認めてよい。

全文

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