裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
高等裁判所
- 事件番号
昭和46(う)2534
- 事件名
覚せい剤取締法違反、賍物牙保、銃砲刀剣類所持等取締法違反被告事件
- 裁判年月日
昭和47年4月17日
- 裁判所名・部
東京高等裁判所 第九刑事部
- 結果
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第25巻2号213頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
判決宣告に際し一旦朗読を終了した主文の内容を変更して更に告知し直すことが違法でないとされた一事例
- 裁判要旨
裁判所が、判決の宣告に際して、懲役刑の執行を猶予する旨の主文を朗読し、つづいて、その理由を告げている段階で、執行猶予の要件を欠いているのに気付いて、訴訟関係人に異議がないことを確めたうえ、直ちに、懲役刑の実刑判決を言い渡しても、これを違法ということはできない。
- 全文