裁判例結果詳細

事件番号

昭和34(う)748

事件名

強盗傷人被告事件

裁判年月日

昭和34年8月27日

裁判所名・部

東京高等裁判所 第六刑事部

結果

高裁判例集登載巻・号・頁

第12巻7号707頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

相接続する機会になされた恐喝および強盗傷人が強盗傷人の一罪と認められる事例

裁判要旨

同一相手方に対し順次相接続する機会に犯された恐喝および強盗傷人について、それらが、当初の暴行による恐喝がやがて次の段階にその程度超えて強盗に発展したものと認められるときは、法律の適用においてこれを包括して重い強盗傷人の一罪として取り扱つたとしても、必ずしも失当と言えない。

全文

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