裁判例結果詳細

事件番号

昭和33(ま)6

事件名

刑事補償請求事件

裁判年月日

昭和34年5月26日

裁判所名・部

東京高等裁判所 第一一刑事部

結果

高裁判例集登載巻・号・頁

第12巻5号539頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

一部無罪の裁判につき一部補償をした事例

裁判要旨

勾留にかかる起訴事実が無罪となつたとき、これと併合罪を構成する追起訴事実につき有罪の裁判があつた場合においては、追起訴事実の方だけで実質的に勾留の要件を具備していたか否かを検討勘案した上補償の許否を決定しなければならない。

全文

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