裁判例結果詳細

事件番号

昭和32(う)2183

事件名

賍物牙保被告事件

裁判年月日

昭和33年12月18日

裁判所名・部

東京高等裁判所 第一一刑事部

結果

高裁判例集登載巻・号・頁

第11巻10号621頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

賍物牙保罪の成立には賍物自体の存在を必要とするか

裁判要旨

賍物牙保罪の成立するためには、必ず賍物自体の存在を必要とし、他人が将来窃取することの情を知りながら、その窃取の目的物となつている物の売却周旋をした場合においては、賍物牙保罪は成立しない。

全文

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