昭和25(う)4005
恐喝被告事件
昭和26年5月26日
東京高等裁判所 第一二刑事部
棄却
第4巻6号623頁
権利行使の意思がない場合と恐喝罪
たとえ権利があつても、その権利の存在を認識し、これを真に実行する意思がなかつた場合には、恐喝罪の成立を妨げない。
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