裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
高等裁判所
- 事件番号
昭和25(を)新4543
- 事件名
詐欺横領被告事件
- 裁判年月日
昭和26年3月13日
- 裁判所名・部
東京高等裁判所 第二刑事部
- 結果
破棄自判
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第4巻6号569頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
起訴状の謄本が送達されない場合における公訴提起の効力
- 裁判要旨
公訴の提起があつた後起訴状の謄本が被告人に送逹されなかつた場合でも、その手続上の瑕疵について被告人及び弁護人から何等の異議がなく、且つ公訴の提起があつた日から二箇月以内に被告人及び弁護人において事件につき権利防護の機会が与えられたときは、右瑕疵は、補正される。
- 全文