裁判例結果詳細

事件番号

昭和36(う)801

事件名

公職選挙法違反被告事件

裁判年月日

昭和36年9月16日

裁判所名・部

大阪高等裁判所 第五刑事部

結果

高裁判例集登載巻・号・頁

第14巻7号501頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

弁護人による公判期日の変更申請を却下し弁護人不出頭のまま開廷審理したのを違法と認めた事例

裁判要旨

弁護人がなくても開廷できる事件について、弁護人がすでに他の裁判所において期日指定された訴訟事件立会のため差支えることを疏明して公判期日の変更を申請したのを却下し、かつ刑訴規則第一七九条の五第二項の手続を経ることなく、弁護人不出頭のまま開廷審理することは、弁護権を不法に制限するものであつて許されない。

全文

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