裁判例結果詳細

事件番号

昭和33(う)1012

事件名

強盗窃盗被告事件

裁判年月日

昭和33年11月18日

裁判所名・部

大阪高等裁判所 第二刑事部

結果

破棄自判

高裁判例集登載巻・号・頁

第11巻9号573頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

甲の財物を窃取した後引続き甲を脅迫して財物を強取しようとしたが未遂に終つた場合の罪責

裁判要旨

甲の財物を窃取した後、引続き現場において甲に対し脅迫た加え更に財物を強取しようとしたが、未遂に終つた場合には、窃盗既遂罪と強盗未遂罪との包括一罪として重い強盗未遂罪の刑によつて、処断すべきである。

全文

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