裁判例結果詳細

事件番号

昭和28(う)1995

事件名

傷害致死被告事件

裁判年月日

昭和29年4月6日

裁判所名・部

大阪高等裁判所 第一刑事部

結果

棄却

高裁判例集登載巻・号・頁

第7巻2号228頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

過剰防衛の一事例

裁判要旨

相手方の急迫不正の侵害から格闘となり取り組み中、被告人において一たん相手方をふりほどいたのち、相手方が頭突の姿勢で胸元に飛び込んできたが、素手であつて被告の生命に危険を感じさせる程度のものではないのに、鋭利なジヤツクナイフで相手方の背部を突き刺し致命傷を与えたのは、過剰防衛である。

全文

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