裁判例結果詳細

事件番号

昭和27(う)976

事件名

傷害致死被告事件

裁判年月日

昭和28年2月27日

裁判所名・部

大阪高等裁判所 第四刑事部

結果

破棄自判

高裁判例集登載巻・号・頁

第6巻2号209頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

過剰防衛の一事例

裁判要旨

被害者とその同行者甲とが、酒に醉うて居あわせた者に対し暴行を加えた上、甲が理由なく被告人の住居に侵入し、割木をもつて被告人といわゆる義弟の関係にある乙の頭部を殴打するので、乙が甲の暴行を排除する目的で甲の割木を持つている手を押さえ、屋外に押し出して格闘中、被害者が素手で乙の背後に廻り、甲に加勢して乙に暴行を加えようとする態勢を示したのを被告人が見て、乙を救援する目的で薪割用手斧をもつて被害者の背後から同人の後頭部を殴打し、被害者が一たんよろめいて立ち上つたところを、さらにその前頭部を殴打して気絶させ、よつて死に致した行為は、刑法第三六条第二項の過剰防衛にあたる。

全文

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