裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
高等裁判所
- 事件番号
昭和28(う)1285
- 事件名
強盗致死被告事件
- 裁判年月日
昭和29年10月28日
- 裁判所名・部
名古屋高等裁判所 第四部
- 結果
破棄自判
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第7巻11号1655頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
昏醉強盗の成立要件
- 裁判要旨
他人が被害者を昏倒せしめているのを傍観していて、被害者が昏醉したのに乗じ財物を奪取しても、奪取した者が被害者を昏醉せしめた場合でなければ、昏醉強盗は成立しない。
- 全文
昭和28(う)1285
強盗致死被告事件
昭和29年10月28日
名古屋高等裁判所 第四部
破棄自判
第7巻11号1655頁
昏醉強盗の成立要件
他人が被害者を昏倒せしめているのを傍観していて、被害者が昏醉したのに乗じ財物を奪取しても、奪取した者が被害者を昏醉せしめた場合でなければ、昏醉強盗は成立しない。