裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
高等裁判所
- 事件番号
昭和28(う)545
- 事件名
賍物収受同牙保覚せい剤取締法違反被告事件
- 裁判年月日
昭和28年7月28日
- 裁判所名・部
名古屋高等裁判所 刑事第二部
- 結果
破棄差戻
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第6巻9号1223頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
確定判決の刑の執行猶予期間経過と刑法第四五条
- 裁判要旨
刑の執行猶予の確定判決があり、その猶予期間が経過したときは、刑の言渡の効力を将来に向つて消滅させるだけで、有罪の確定判決のあつたという事実を抹殺するものではないから、猶予期間経過後と雖も、刑法第四五条後段の適用がある。
- 全文