裁判例結果詳細

事件番号

昭和28(う)339

事件名

傷害被告事件

裁判年月日

昭和28年6月11日

裁判所名・部

名古屋高等裁判所 第一部

結果

棄却

高裁判例集登載巻・号・頁

第6巻8号955頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

調書の記載について異議申立をしないで控訴審でその記載のない訴訟手続の違法を主張し得るか

裁判要旨

弁護人は、原審公判期日において、原審弁護人がなした証人尋問の請求および却下決定が原審公判調書に記載されていないと主張しているが、記録を検するに、その主張のような記載はなく、原審弁護人が所定の期間内に調書の記載の正確性について異議の申立をしていないから、その主張のような手続があつたものとは認め難い。

全文

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