裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
高等裁判所
- 事件番号
昭和25(う)1355
- 事件名
臨時物資需給調整法(指定生産資材割当規則)違反物価統制令違反被告事件
- 裁判年月日
昭和26年2月16日
- 裁判所名・部
名古屋高等裁判所 刑事第一部
- 結果
破棄自判
- 高裁判例集登載巻・号・頁
第4巻2号123頁
- 原審裁判所名
- 原審事件番号
- 判示事項
臨時物資需給調整法の有効性
- 裁判要旨
昭和二三年法律第一六号臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律は、同年三月三一日両議院において可決成立と同時に法律としての効力を具有し、同法律が同年四月九日官報掲載によリ公布せられるまでは、外部的拘束力の発動が一時停止せられていたに過ぎないから、右公布と同時に、完全に法律として内部的にも外部的にも効力を発動したものである。
- 全文