裁判例結果詳細

事件番号

昭和28(う)3036

事件名

窃盗被告事件

裁判年月日

昭和29年2月19日

裁判所名・部

福岡高等裁判所 第四刑事部

結果

破棄差戻

高裁判例集登載巻・号・頁

第7巻1号82頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

判決言渡調書の欠缺と上訴の適否

裁判要旨

前回の公判調書の記載、判決原本の存在、判決書冒頭上欄の証明文等により判決言渡があつたことが認められる場合でも言渡調書自体が存在しない以上は該言渡が果して適法な方式に基いてなされたか否か証明し得ないから破棄の理由となる。

全文

全文

ページ上部に戻る