裁判例結果詳細

事件番号

昭和27(う)684

事件名

横領(旧罪名詐欺)被告事件

裁判年月日

昭和27年10月31日

裁判所名・部

仙台高等裁判所 第二刑事部

結果

棄却

高裁判例集登載巻・号・頁

第5巻11号1976頁

原審裁判所名

原審事件番号

判示事項

公訴事実の同一性―詐欺と横領

裁判要旨

特定した金員の騙取というも、その横領というも、結局不正領得の事実をいうのであつて、その異なるところは行為の態様にすぎずその基本たる事実には何ら変りがないから、訴因および罰条の変更は公訴事実の同一性を害しない。

全文

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