裁判例結果詳細

事件番号

昭和56(行ウ)10

事件名

市道区域決定取消請求事件

裁判年月日

昭和60年2月19日

裁判所名

那覇地方裁判所

分野

行政

判示事項

1 道路法8条2項所定の市議会の議決を経ずに市長のした路線認定が,過去にされた路線認定の告示に示された終点の地番の表示に明らかな誤記があり,また,町名の変更もあったため,当該地番の訂正及び町名変更を行ったものであり,単なる表示の訂正にすぎないものであって,新たな路線認定ではないとして,違法ではないとされた事例  2 市道として路線認定された路線が,全体として見れば,市道の認定基準に関する規程(1971年那覇市訓令第4号)所定の「道路の沿線に集落又は公共施設があること」又は「集落又は公共施設に通ずる路線」という基準を満たすから,右路線中に右規程所定の基準のいずれにも当たらない部分があるとしても,右路線認定が裁量権を逸脱してされたものと認めることはできないとされた事例

裁判要旨

全文

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