裁判例結果詳細

事件番号

昭和57(行ウ)151

事件名

日曜日授業欠席処分取消等請求事件

裁判年月日

昭和61年3月20日

裁判所名

東京地方裁判所

分野

行政

判示事項

1 区立小学校長が児童の指導要録の出欠の記録に当該児童が欠席した旨記載することは,抗告訴訟の対象となる行政処分に当たるか  2  区立小学校長が,日曜日を授業日と指定していわゆる日曜参観授業を実施し,キリスト教の牧師及び副牧師の子で,教会学校に出席したために右授業に欠席した児童に対し,指導要録の出欠の記録に同日欠席した旨の記載をしたことは,憲法14条1項,20条1項,26条,教育基本法3条,7条,19条に違反せず,裁量権の逸脱もないから,不法行為に当たらないとした事例

裁判要旨

1 区立小学校長が児童の指導要録の出欠の記録に当該児童が欠席した旨記載することは,抗告訴訟の対象となる行政処分に当たらない。

全文

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