裁判例結果詳細

事件番号

昭和32(あ)648

事件名

強盗傷人、強盗殺人

裁判年月日

昭和33年4月17日

法廷名

最高裁判所第一小法廷

裁判種別

判決

結果

棄却

判例集等巻・号・頁

刑集 第12巻6号977頁

原審裁判所名

仙台高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

昭和32年2月16日

判示事項

強盗傷人罪の成立する一事例

裁判要旨

強盗犯人が被害者にナイフを突きつけ、「お前は高利貸をしているそうだが、これだぞ」等と申し向けつつ被害者の頸や頤のあたりにナイフを突き出す所為は、それ自体人の身体に対する不法の有形力を行使したものとして暴行にあたり、その結果傷害を生じたときは強盗致傷罪を構成する

参照法条

刑法240条前段

全文

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