裁判例結果詳細

事件番号

昭和37(あ)1976

事件名

強制猥褻、同未遂、強制猥褻致傷、窃盗

裁判年月日

昭和39年11月10日

法廷名

最高裁判所第三小法廷

裁判種別

決定

結果

棄却

判例集等巻・号・頁

刑集 第18巻9号547頁

原審裁判所名

東京高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

昭和37年6月27日

判示事項

刑事訴訟法第二三五条第一項にいう「犯人を知つた」の意義。

裁判要旨

刑事訴訟法第二三五条第一項にいう「犯人を知つた」とは、犯人が誰であるかを知ることをいい、告訴権者において、犯人の住所氏名など詳細を知る必要はないけれども、少なくとも犯人の何人かたる特定し得る程度に認識することを要するものと解すべきである。

参照法条

刑訴法235条1項

全文

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