裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
最高裁判所
- 事件番号
昭和29(あ)2657
- 事件名
たばこ専売法違反
- 裁判年月日
昭和31年12月28日
- 法廷名
最高裁判所第二小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
刑集 第10巻12号1812頁
- 原審裁判所名
名古屋高等裁判所
- 原審事件番号
- 原審裁判年月日
昭和29年6月29日
- 判示事項
たばこ専売法第七五条第二項の追徴価額
- 裁判要旨
たばこ専売法第七五条第二項にいわゆるその価額の追徴とは、現実の取引違反の価額の如何にかかわらず、その物件の客観的に適正な価額の追徴を意味し、当該物件が日本専売公社によつて定価の公示された製造たばこ(輸入製造たばこを含む)にあたると認められるものについては、その価格により、公示された定価のないものについては、客観的に適正と認められる価額によるとするのを相当とする。
- 参照法条
たばこ専売法75条,たばこ専売法71条1号,たばこ専売法66条1項
- 全文