裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
最高裁判所
- 事件番号
昭和26(あ)3162
- 事件名
傷害、恐喝、横領、詐欺
- 裁判年月日
昭和28年7月31日
- 法廷名
最高裁判所第二小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
破棄差戻
- 判例集等巻・号・頁
刑集 第7巻7号1651頁
- 原審裁判所名
大阪高等裁判所
- 原審事件番号
- 原審裁判年月日
昭和26年6月22日
- 判示事項
刑訴第四一一条第一号にあたる一事例。
- 裁判要旨
控訴審が、指定した公判期日を被告人及び私選弁護人に通知せず同弁護人不出頭のまま審理を終結し、判決宣告期日に有罪判決を言い渡したときは、たとえ国選弁護人を選任して私選弁護人提出の控訴趣意書に基いて弁論したときでも、弁護権の不法制限であり刑訴第四一一条第一号にあたる。
- 参照法条
刑訴法411条,刑訴法388条,刑訴法389条
- 全文