裁判例結果詳細

事件番号

昭和26(あ)380

事件名

衆議院議員選挙法違反

裁判年月日

昭和26年5月1日

法廷名

最高裁判所第三小法廷

裁判種別

決定

結果

棄却

判例集等巻・号・頁

刑集 第5巻6号987頁

原審裁判所名

仙台高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

昭和25年12月6日

判示事項

上告趣意書提出期間経過後弁護届を差出した弁護人の上告趣意書の効力

裁判要旨

上告趣意書を差出すべき期間を経過した後に差出された弁護人選任届によつては、その以前に差出された弁護人名義の上告趣意書を追完してその差出を有効とすることができないことは当裁判所の判例とするところである。(昭和二三年(れ)第一二九号、同年六月一二日第二小法廷判決、同年(れ)第四〇二号、同年七月六日第三小法廷決定)。

参照法条

刑訴法414条,刑訴法376条,刑訴規則252条

全文

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