裁判例結果詳細

事件番号

昭和27(あ)237

事件名

麻薬取締法違反、業務上横領

裁判年月日

昭和28年6月30日

法廷名

最高裁判所第三小法廷

裁判種別

判決

結果

棄却

判例集等巻・号・頁

集刑 第83号649頁

原審裁判所名

東京高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

昭和26年11月20日

判示事項

麻薬管理者として麻薬を業務上保管する者が権限外の目的のために搬出使用した所為の擬律

裁判要旨

被告人はA診療所長として他人の所有する麻薬を業務上保管していた者であり、しかもこれを医師たる同診療所長として同診療所における正規の医療行為のためにのみ使用する権限を有するに過ぎず、これを自己又は妻の麻薬中毒症状緩和のため自宅に持ち帰ることは同診療所長の権限内の行為でなかつたというのであるから、被告人が判示のように麻薬を自宅に持ち帰つたことは業務上横領罪となること原判決の説明するとおりである。

参照法条

麻薬取締法2条10号,刑法253条

全文

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