裁判例結果詳細
裁判例結果詳細
最高裁判所
- 事件番号
昭和42(オ)662
- 事件名
詐害行為取消等請求
- 裁判年月日
昭和43年11月15日
- 法廷名
最高裁判所第二小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
破棄差戻
- 判例集等巻・号・頁
集民 第93号255頁
- 原審裁判所名
福岡高等裁判所
- 原審事件番号
昭和36(ネ)66
- 原審裁判年月日
昭和41年12月27日
- 判示事項
元本極度額の登記がある根抵当権と民法第三七四条
- 裁判要旨
根抵当権については、一般に民法第三七四条の適用はないが、元本極度額としての登記がある場合には同条の適用があり、最後の二年分の利息・損害金については、元本との合計額が極度額をこえる場合においても、抵当債権者は優先弁済を受け得るものと解すべきである（大審院昭和一三年（オ）第一二八六号同年二月一日判決、民集一七巻二一六五頁参照）。
- 参照法条
民法374条
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