裁判例結果詳細

事件番号

昭和27(あ)4255

事件名

賍物故買

裁判年月日

昭和28年11月17日

法廷名

最高裁判所第三小法廷

裁判種別

判決

結果

棄却

判例集等巻・号・頁

集刑 第88号511頁

原審裁判所名

広島高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

昭和27年6月17日

判示事項

被告人、弁護人が書面を証拠とすることに同意した場合と任意性調査の要否

裁判要旨

被告人及び弁護人が前記書面を証拠とすることに同意したことは、すなわちその供述が任意になされたことを認めたのであり従つてその証拠能力を認めた趣旨であるから、一旦同意した後さらにまた任意性を争うのは前後矛盾する行為であつて、後にかかる主張をしても結局採用することができない。

参照法条

刑訴法325条,刑訴法326条

全文

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