長野地方・家庭裁判所長
長野地方・家庭裁判所長
朝倉 佳秀(あさくら よしひで)
ご挨拶
裁判は、皆さんが社会生活や経済活動等を営む上で紛争が生じた場合にそれを解決したり、人権侵害や犯罪が行われたと考えられる場合に正義を実現したりする、重要な社会的インフラです。人の身体の中にトラブルが生じた場合にそれを治すのは医療ですが、身体の外、他の人々とのかかわりにおいてトラブルが生じた場合にそれを治すのが裁判と言えましょう。
令和8年5月には民事訴訟が全面デジタル化しました。これまでに比べて、どこからでもアクセスがしやすくなり、裁判の質や透明性を大きく向上させる力を持っています。全国の中でも面積が広い長野県の方々にはメリットをより感じていただけるのではないかと思います。
他の裁判分野でも、今後数年のうちに次々とデジタル化していくことが予定されていますので、信州・長野県全体を管轄するこの裁判所において、これらを軌道に乗せ、より良い司法を着実に実現していけるよう、力を尽くしてまいります。
趣のある街、見渡すといつも見える山々と豊かな自然、季節を感じる食べ物と美味しいお酒、そして、何よりも、穏やかな気質で親切な人々の住むこの地で裁判所長として働くことができることを感謝しつつ、今日よりも明日の信州が、少しでも良い社会になるように、との想いで日々を過ごしています。
どうぞ宜しくお願いいたします。
略歴
平成5年4月に東京地裁判事補として裁判官に任官しました。
その後、米国留学を経て、外務省、在外公館、大阪地裁、千葉地裁、東京高裁、東京地裁で勤務したほか、司法研修所民事裁判教官、最高裁民事局及び人事局の課長を務めました。
最近の略歴は、次のとおりです。
平成29年4月 東京地裁判事(部総括)
平成31年4月 内閣官房・内閣審議官(民事司法制度改革担当)
令和2年10月 東京地裁判事(部総括)
令和3年9月 同(民事部所長代行者)
令和8年3月 長野地方・家庭裁判所長