総合職(裁判所事務官)

最高裁判所 事務総局総務局第三課係長(H26採用)

法曹を目指して法律系の大学院に進学しましたが、徐々に組織の中で自らの力を発揮することに関心を持つようになり、法律の知識を生かせる組織において総合職として企画立案に関わる業務を行いたいと考え、裁判所の総合職を目指しました。

現在は、適正かつ迅速に裁判事務を進めるための内部規範を策定・運用する業務に携わっており、司法に対する信頼を維持していくことの重要性を日々感じています。

また、以前には、司法手続のデジタル化を下支えするデジタルインフラの構築・運用に携わり、出向先の官公庁においても国家的なデジタル施策に関わる機会を得るなど、様々な立場からデジタル化に携わり、微力ながらも司法手続へのアクセス拡大に貢献できたと感じています。

これからも、多様な知見・経験を持つ仲間とともに司法手続のデジタル化に取り組み、適正・迅速で利用しやすい司法手続の実現に尽力していきたいと考えています。

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最高裁判所 事務総局経理局用度課課長補佐(H20採用)

「楽しそう」これが総合職に興味を持ったきっかけでした。総合職は様々な部署での経験を積みながら企画立案に携われる職種とのこと。実際に働いてみて「正にその通り」だと思います。

現在は、裁判手続のデジタル化という裁判所を挙げて取り組んでいる一大プロジェクトに物的環境整備の観点から関与しており、裁判手続を進行・管理するためのシステムやデジタル化が進む法廷等で使用するI T機器の調達を担当しています。システムに新たな機能を追加したい、IT機器の整備と撤去を同時に行いたい等、日々相談が持ち込まれますが、全国の裁判所の裁判事務が少しでも良くなるように、係員や他の部署の協力も得ながら、契約内容や調達手法を工夫しています。

チーム一丸となって目標を成し遂げた時の達成感は格別ですし、何より自分達の仕事が全国の裁判所の裁判事務の役に立てたことに誇りを感じます。これからも周囲と協力しながら、より良い裁判事務のための工夫や企画立案を重ねていきたいと思います。

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