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裁判員候補者待合室
- 個々の裁判員裁判対象事件の裁判員等(裁判員及び補充裁判員)の候補者として裁判所にお越しいただいた皆様が最初にお入りいただく部屋です。
ここで、まず裁判所職員が裁判員等選任手続の説明等をいたします。その後、裁判員等の辞退を希望される方につきましては、次に御紹介します裁判員等質問手続室において、裁判長から具体的にその事情をお伺いいたします。
そして、当日辞退が認められた方を除いた裁判員等の候補者の中から、抽選によって、裁判員(6名)及び補充裁判員がそれぞれ選ばれます。
裁判員質問手続室
- 裁判員等の候補者の皆様のうち、辞退を希望される方に対して、裁判長が具体的な辞退事由などを個別にお伺いする部屋です。なお、裁判官の他に検察官及び弁護人が同席します。
第1号法廷
- 裁判員及び補充裁判員に選任された皆様は、この法廷において裁判官とともに刑事裁判に立会い、検察官、弁護人及び被告人の言い分や証拠を見聴きします。裁判では裁判員や補充裁判員の皆様になるべく専門用語を使わず、表現を工夫したり、証拠を厳選しながらわかりやすい裁判になるようにしています。
また、この法廷は次に御紹介します評議室で行われる「評議」という手続の後、裁判官及び裁判員の皆様全員で話し合って出した結論を、裁判長が被告人に伝える場所(この手続を「判決」といいます。)でもあります。
評議室
- 裁判員の皆様は、この部屋で裁判官とともに評議(議論)をします。先ほどの法廷内で見聴きした検察官、弁護人及び被告人の言い分や証拠に基づいて、裁判官や他の裁判員の皆様と一緒に、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合はどのような刑にすべきかについて話し合って決めます。